ガス臭い時は
【LPガスの特徴】
- LPガスは本来無臭ですがガス漏れ等を人が感知しやすいように人工的に着臭してあります。
- 臭いはボンベ内で底の方にたまり易いため、ボンベ内のガスの残量が少なくなると使用中にかなり強い臭いがする場合があります。また、ボンベによって臭いの強さが異なります。
ガスの臭いがしたら
「ガスの臭いがする」というご連絡受けて点検をしてみると、実はガスが漏えいしているのではなく上記の原因による臭いのみが漂っているケースが多く見られます。
ただし、実際にガス漏れの可能性もありますので「ガスの臭い」がした際は下記の対応をしてください。
- ガス器具のスイッチをOFFにする
- 電気類のスイッチは触らない
(OFFにする時も火花がでることがあります)
- ガスの元栓を閉める
- メーターガス栓を閉める
(可能であれば)
- ガスボンベのバルブを閉める(可能であれば)
- 窓を開けて自然換気をする
換気の際に扇風機や換気扇は使用厳禁です!
ご安心頂く方法としてガスメーターが全く回転していなければ漏えいはないと考えられます。
マイコンガスメーターはガスの微小な漏れも常時監視していますのでご安心ください。
その場合であっても「ガスの臭い」を強く感じた際は当社までご連絡ください。
ガス配管の漏洩検査、ガス器具の点検等を行い、安全にご使用いただくための対応を致します。
ガス臭い時・においがするときはご連絡を!
TEL.0467-78-0059
(電話受付時間 24時間365日)
ガス漏れ警報器が鳴った時は
ガス漏れ警報器は、爆発する可能性がある空気中のLPガス濃度の1/100以上1/4以下で警報音を鳴らしますのでとても安心できる機械です。
使用目的、設置箇所、使用期限を守って使うことで万一の事故を防ぎます。
その警報器が鳴った場合は上記の「ガス臭い時は」と同様の対応をしてください。
ただし、ガス漏れ警報器は殺虫剤やヘアスプレー等に含まれるガスにも反応することがありますのでご注意ください。
また電池式の警報器は電池切れのサインとして警報音を鳴らすことがあります。
地震の時の対処方法
ガスを使用している時に大きな揺れを感じたら!
- まずはご自身の安全を確保する
- 揺れがおさまってからガスコンロ等のガス器具の火を消す
設置されているマイコンメーターは震度5相当以上の揺れが発生した際に自動的にガスを遮断する機能が備わっています。
そのため慌てて火を消すことを考えずにご自身の安全確保を優先してください。 - ガスの臭いがする場合は使用をお控えください
室内でガスの臭いがする場合はガス漏れの可能性があります。
可能であればガスボンベのバルブを閉めてください。
ガスのご使用は控えていただき当社の点検完了後にご使用いただくようにしてください。 - ガスの臭いがしない場合はガス設備(ガス器具を含む)の確認を行い、問題がなければ使用可能です
ボンベが倒れていないか、固定用のチェーンが緩んでいないか等の確認をお願いします。
マイコンメーターが安全確保のためガスの流れを遮断している場合は「マイコンメーターのリセットの手順」を参照していただき復帰させてください。